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Channel: 飯田 敦夫の研究ブログ
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秋期シンポジウム

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今週は「第4回 日本発生生物学会 秋期シンポジウム」に参加してきました。
日本発生生物学会員の若手研究者(学生は除く)が神戸の『しあわせの村』という、なかなかに香ばしい名称の宿泊施設で、2泊3日の合宿形式でサイエンスを楽しみました。

少々疲れましたが、とても有意義な3日間でした。
ひとまず、活動報告まで。



京都大学アカデミックデイに出展します

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最近、告知が多くて恐縮です。飯田です。

12月21日(土)に開催される「京都大学アカデミックデイ」の『ポスター前で立ち話(PDF)』という企画に出展します。





















タイトルは『魚の”細胞”や”組織”を覗き見しよう』です。
去年と同様に生きた魚を展示しつつ、内容はちょっぴり変えていく予定です。

飯田以外にも、面白い研究の出展がたくさんありますので、関西近郊で興味のある方がいらっしゃったら、足を運んでもらえればと思います

第10回水生動物の行動と神経系シンポジウム

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こんにちは。飯田です。

遅れた事後報告ですが、11月30日・12月1日に鹿児島大学で開催された「第10回水生動物の行動と神経系シンポジウム」に参加・発表してきました。
ゴンズイやハゼ、東南アジアの奇妙な魚など珍魚盛り沢山で、これまでの人生の中でも最大級に楽しい研究会でした。



















こんな素敵な会に誘ってくれたAISTの出口先生には足を向けて寝られません。
手短かですが、活動報告として。

12月21日は京都大学アカデミックデイでポスター展示します。
去年も同じこと書いてたと思いますが、準備がまだまだ出来ていませんorz

4日前にこの状態で大丈夫なのか!?事の顛末は来週の更新で。

【京都大学アカデミックデイ】魚の“ 細胞 ”や“ 組織 ”を覗き見しよう

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こんにちは。飯田です。
























先日のブログで予告した通り、12月21日の京都大学アカデミックデイで魚に関する展示を行なってきました。























今回は知り合いの学生さんが手伝ってくれたので、現場が若々しくワイワイしていたのと、飯田はかなり楽が出来ました(笑)























今回から、研究者が今の道を志すきっかけとなった本や、研究の話の肴にしたい本を紹介する「研究室の本棚」という企画がありました。
飯田は信念に基づき、岸大武郎先生の「てんぎゃん(ジャンプ漫画)」を紹介しました。
さすがに京大にも京都市にも蔵書は無く、表紙絵だけの紹介でしたけど(笑)






















このような社会に研究を紹介内容する試みは、今後も継続したいです。
また更新します。

イベント「ムシvsサカナ」

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あけましておめでとうございます。飯田です。

3月15日に京都大学でワークショップを開催します。

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医学・生物系研究の実験モデル動物タイマン対決
『ムシvs.サカナ』





























日 時:2014年3月15日(土)12:50-17:30(12:00受付開始)
場 所:京都大学北部総合教育研究棟「益川ホール」
参加費:一般500円(学生無料)
懇親会:3,000円

チラシ(PDF, 370kb)

参加申込は“京都大学学際融合教育研究推進センターHP”より!
http://www.cpier.kyoto-u.ac.jp/
(トップページの「WS 支援事業 企画一覧」のバナーをクリック!)
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ムシとサカナという異なった実験モデル動物を扱う研究者が、それぞれの共通点や相違点を分かりやすく紹介するワークショップです。
一応は学術的な内容を予定していますが、これから研究の道に進もうと思っている学部生や、生物学に興味のある一般の方にも楽しんでもらえるように努力しますので、奮ってご参加ください。

1月17日現在、学際センターHPに申込用フォームが設置されていませんが、近日中に開通する見込みです。
少しでも興味のある方は、春の京都に足を運んでみてください。

今年もちょくちょく更新します。
ではまた。

出版物【New Principles in Developmental Processes】

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宣伝です。

1月31日にSpringer社より「New Principles in Developmental Processes」という発生生物学の書籍が発売になります。
飯田も分担執筆に参加させてもらっていて「Primitive erythroblast cell autonomously regulates the timing of blood circulation onset via a control of adherence to endothelium」というタイトルが、おそらくは第14章(13章かも?)に掲載されます。
他にも、発生学の様々な領域で活躍している日本研究者の成果について、分かりやすくまとめた本になっています。
専門書ということで少々お値段が張りますが、興味のある方はぜひ読んでみて下さい。























電子版の購入はSpringer.comから。
冊子版はAmazon.co.jpでも予約できます。

よろしくお願いします。
また更新します。

受付開始!【ムシvsサカナ】

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先日紹介した合同ワークショップの件ですが、参加受付を開始しました。
京都大学学際融合教育研究推進センターHP(http://www.cpier.kyoto-u.ac.jp/)から「WS 支援事業 企画一覧」に進んで下さい。

また、掲示用にカラフルなポスターを作りました。




























ポスターダウンロード(PDF, 300kb)

関西地区のみならず、春の観光がてら多くの方が参加してくれることを期待しています。
また更新します。

ワークショップ『ムシvsサカナ』開催しました。

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2ヶ月放置しました。飯田です。
かねてから宣伝していたワークショップ『ムシvsサカナ』が無事開催されました。

カブリモノなどの遊び心を入れた、”ちょっと違う”ワークショプがコンセプトです。






















会場の益川ホールは170名収容。
約80名の方に参加して頂き、予想外の(!?)盛況でした。
研究者以外にも「会社員」「美術作家」「なにわホネホネ団団員」など、様々な肩書きを持つ方々が参加するヘテロな会になりました。





















セミナー・懇親会を通じて様々な研究者、職種の人々が交流して楽しい時間が過ごせました。
第2回があるかどうは未定ですが、これを機に様々なコラボレーションが生まれていくと開催者冥利に尽きます。




















※余談
益川ホールは手頃な大きさで新しく、すごく使いやすい会場でした。
この先もし京都で『やさしい科学技術セミナー』を開催することがあれば、会場としてオススメです。

また更新します。飯田でした。

オープンキャンパス(大学院医学研究科)

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ここ最近生活が地味なのでブログに上げるトピックスがありません。飯田です。

今日はちょっと宣伝です。
5月24日に京都大学大学院医学研究科のオープンキャンパスがあります
http://www.med.kyoto-u.ac.jp/apply/open_campus/#gm_gms
全体の説明会(申込不要)の後、個別の研究室見学(要申込)があります。
我らが再生増殖制御学分野も見学可能ですので、
(1)具体的に入試を考えている学部生の方
(2)冷やかしに見学したい学生の方
(3)大学院入試とか関係ないけど魚が見たい方
などなど募集しています。

申込締め切りは5月15日です。
研究室見学にあたってのリクエストがあれば飯田まで。
可能な限り善処します。





電話取材

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こんにちは。飯田です。
先日、不意に、テレビ局から電話取材の申込がありました。
内容は『黄金ナマズ』について(笑)

「何故、ナマズ!?」と戸惑ったんですが、もしかすると前に研究ブログで紹介したCasper変異体と、"男鹿水族館GAO"の黄金ナマズが似ているから打診が来たのかな?と自分の中では結論づけています。
・黄金ナマズ    :http://www.gao-aqua.jp/blog/?p=12778
・Casper変異体:http://blog2011iidaatsuo.japanprize.jp/2012/07/blog-post.html

で、電話取材の内容なんですが、残念ながらテレビ放送の中では使われることなく、ウェブページでちょっぴり紹介されました。
テレビ朝日HP:http://www.tv-asahi.co.jp/onair/info.php?b=morning&id=3917
※ちなみに記事の肩書きが間違ってます、正しくは”助教”です・・・。

ということで、(おそらく)研究ブログのおかげで、電話取材という初めての経験をさせてもらいました!という報告でした。
また更新します。

7月12日の科学技術セミナー@京都

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お久しぶりです。飯田です。

今日は、財団の中原氏、小倉氏、そしてiPS細胞研究所の遠藤慧先生(研究助成ブログ)とお会いしました。



















遠藤先生が7月12日に開催する「やさしい科学技術セミナー」の打ち合わせにお邪魔したというスンポーです。
http://www.japanprize.jp/seminar.html
セミナーには飯田もお邪魔することになりました。

久々で楽しくて、ついつい喋りすぎたり、手持ちのグッズを見せすぎたような気もします(笑)
最近の魚トピックスとしては、年明けに出たとある論文に触発されて、ブラインドケーブフィッシュ(洞窟生活で眼が退化した魚)を2匹飼い始めました。





















ところがある日、1匹が同居していた金魚にモグモグされて鬼籍に入られたので、透明標本になりました。
写真では見にくいですが、”眼のあるべきだった場所”に黒い眼の痕跡のようなものが見えます。
空気も読まず、そんな四方山話を延々としていました。

これに懲りずに、見学などなど常時歓迎しています。
また更新します。飯田でした。

セミナー@大阪大学

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大阪大学理学部でセミナーをさせてもらいました。



















ホヤの研究室の助教の方に呼んでもらったので、マボヤとワカレオタマボヤの飼育・実験設備なども見学させてもらいました。




















あと、2014年助成者の山川先生(下写真矢印)にもお会いしたので、研究ブログを開始するようにプッシュしておきました。



















来週は武蔵野美術大学へ講義に行きます。
また更新します。

【京都大学WS開催支援】研究助成の先生方どうですか?

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こんにちは。飯田です。
今日は、主に研究者の方に向けたお知らせです。

京都大学で、ワークショップ開催支援という企画の募集が始まっています。
3月に開催して、ブログでも紹介した「ムシvs.サカナ」は、この支援を受けていました。




























早い話「京都大学の教職員を代表とした面白そうな企画に総額300万円を支援するよ。早い者勝ちだよ。」ということです。
一番のキモは応募条件の『なお代表者が本学教職員であれば、提案メンバーとして学生・院生、学外(他大学、企業等)の方もOK』の部分です。
「ムシvs.サカナ」も、今年度の助成対象者の山川先生(他2名)での共同提案として実施しました。

さあ、「”やさしい科学技術セミナー”でやり残したことのある助成者の先生!」「残念ながらセミナーの選には漏れたけどアイデアのある助成者の先生!」、もしくは「面白いアイデアを持っているけど実行に移す”きっかけ”が無かった古今東西老若男女の有志!」、この企画が気になったならば最寄りの京大関係者か、飯田までご一報ください。
実行部隊として動けるかどうかは別として、様々なアシストは可能かと思います。

詳細は京都大学学際融合教育研究推進センターHP、もしくは以下の引用部分を!

--ここからコピー--

企画詳細

●募集期間: 2014年7月1日〜2015年2月28日(予定)

●想定規模: 参加者5〜100名程度までの企画で、2014年7月〜2015年2月の期間内で開催するもの
形式は、研究会形式(講演+質問タイムを数セットなど)やワークショップ形式(班にわかれて対話)など自由

●想定場所: 本学関連施設(キャンパス内)を想定しているが、学外でも可

●申込方法: A4数枚で申請書提出し(形式自由)、その後小一時間の直接打ち合わせ
(やりたいテーマ、実施形式、プログラム案、参加者規模、希望する開催場所、費用見積、開催後の展開など記載)
先着順で受付開始し、支援総額300万に達し次第終了

●審査基準: テーマや企画当日の参加者が学際的であること、企画開催後にも継続・発展が望めること等を勘案し、
学際融合教育研究推進センターならびに学術研究支援室による審査委員会(週1開催)にて総合的に検討

●応募条件: 本学教職員。なお代表者が本学教職員であれば、提案メンバーとして学生・院生、学外(他大学、企業等)の方もOK
終了後は簡単な報告書を提出していただきます。また企画ビラ、HP等に、「協力」として「研究大学強化
促進事業「百家争鳴」プログラム」の一文をいれていただきます。
また、下記、研究者接着サイトおよび分野横断研究会・自主ゼミポータルサイトに掲示していただきます。

●費用支援: 開催場所の会場費、ビラ、ポスター作成費、講師招聘費、特設サイト設置費、申し込みサイト
設置費、ポストイット等消耗品など (経費処理はセンターが実施。見積書等をセンターに送付する形)

●支援内容: テーマ設定に関するアドバイス、メルマガ掲載等の広報・参加者集め支援、ビラのデザインおよびキャッチコ
ピー作成支援および発注、ファシリテーションアドバイス(ディスカッションの促し方など)、申し込み
サイト作成、バーチャルWeb会議システム提供、本企画ポータルサイトへの掲載など

--ここまでコピー--

また更新します。飯田でした。

ムサビで講義&ソフィアを訪問

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こんにちは。飯田です。

去年に引き続き、武蔵野美術大学(ムサビ)で自然科学の講義を1回分担当しました。
今年は、変異体を掛け合わせた”体の中が透ける”ゼブラフィッシュ「生春巻(仮)」の実物も持参しました。

































そして、せっかくの上京ということで、翌日は上智大学(ソフィア)の理工学部(川口研究室)まで、タツノオトシゴを使った研究の話を聞く&研究室見学に行きました。
川口先生はサカナのイラストのHPを趣味で作っておられ、とてもサカナ愛に溢れる方でした。
特に、10年近くに渡って書き溜めたイラストを一望できる「おさかな周期表」は圧巻です。


















Freshwater Fish World(http://ginganet.org/mari/)より引用

久しぶりの上京で色んなエネルギーを吸収できた気がするので、9月の発表&出張に向けて励もうと思います。
また更新します。飯田でした。

黄金ナマズにコメント

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こんにちは。飯田です。

先日、電話取材を受けたと報告した某情報番組ですが、今朝はオンエア内でコメントを紹介してもらえました。顔写真付きで(笑)


















内容のウェブニュース

どや顔気味の写真と『 ス ト レ ス が 解 消 し た の か ! ? 』のコンビネーションがじわじわ来ますが、これも研究助成ブログでの情報発信の賜物だと思っています。
ありがとうJAPAN PRIZE、ありがとう研究助成ブログ。

また更新します。

やさしい科学技術セミナー@京大CiRA

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遠藤慧先生のやさしい科学技術セミナーにお邪魔してきました。
「ご家庭にあるものでバナナからDNAを抽出する」メソッドは盗んでどこかで活用しようと思いました。
確実にたくさん採れるし、バナナがいい匂いする(笑)






(遠藤先生の)やさしい科学技術セミナーが新聞記事になりました

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昨日お邪魔した京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の遠藤慧先生のセミナーの様子が、京都新聞に掲載されていました。






















『科学者と一般社会との対話』のお手本のような内容&写真になっています。
自分の場合「科学者の変態的な面を知ってもらわねば!」という方向性でのアウトリーチ活動を展開しがちになるので、昨日の経験を以降の活動に上手に反映させて行こうと考えています。

ところで遠藤先生、32歳だったんですね。
見た目からもっと若いと思っていました(笑)

京都大学白浜水族館

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こんにちは。

今日は和歌山県白浜の京都大学白浜水族館に行ってきました。
研究とは全く関係なく、プライベートで。
京都大学に着任して9年になりますが、実は初めてです。



















白浜水族館は主に和歌山の海にいる魚介類を展示しているのですが、特に無脊椎動物に力を入れているとのことです。
















































特に夏休み期間中は「研究者と飼育係のこだわり解説ツアー」や「バックヤードツアー」などのイベントも開催されています。

また、白浜水族館の隣には、和歌山県出身の博物学・民俗学の巨星『南方熊楠(みなかたくまぐす)』記念館もあります。




















飯田はもともと熊楠を『てんぎゃん(岸大武郎 作)』という少年ジャンプに連載された漫画で知ったのですが、実際も漫画に負けず劣らずユニークかつ偉大な研究者です。

























白浜は和歌山市からも南におよそ100kmとなかなかに遠いですが、もし近くに寄る機会があればぜひ足を運んで欲しいスポット2つの紹介でした。
また更新します。

【予告】動物学ひろば(仙台)&京都大学アカデミックデイ(京都)

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こんにちは。飯田です。
9月はふたつの一般公開イベントに参画するので、宣伝です。

最初は、仙台で行われる『動物学ひろば』でグーデア科のハイランドカープという魚を紹介するブースを出します。
9月13日に東北大学で、日本動物学会内の企画のひとつとして行われます。
http://www.zoology.or.jp/annual-meeting/3/index.asp?patten_cd=12&page_no=22
飯田の他にも色々な研究者による生き物展示があります。
ご都合のつく方は、ぜひ!

次に、もはや恒例になりつつある『京都大学アカデミックデイ(一般公開)』です。
こちらは9月28日に、京都大学の時計台記念館で開催されます。
http://www.kura.kyoto-u.ac.jp/event/22
去年まではゼブラフィッシュを中心とした内容で出してましたが、今年は新ネタのハイランドカープで!














どちらのイベントも、公式チラシなどのリリースがあれば改めて告知します。
また更新します。

友人が宇宙気候学の本を出しました。

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こんにちは飯田です。
今日は(も)宣伝です。

去年から武蔵野美術大学に呼んでくれている宮原ひろ子先生が、宇宙気候学に関する本を出しました。


















地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか: 太陽活動から読み解く地球の過去・現在・未来(化学同人(株))

実は、宮原先生とは名古屋大理学部の同期&同じサークルで、わりかし旧知の仲です。
当時の詳しい話を書くと、お互いにダメージを負うのであまり触れませんが(笑)
この本は初心者でも分かり易く書いてあるそう(まだ読めていないorz)なので、機会があればぜひ目を通して、Amazonでレビューなどを書いてやってください。
よろしくお願いします。


















8月は大人しくしてましたが、9月は毎週のように出張orイベントがあるので、それらのネタでまた更新します。
飯田でした。

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